「生きる力」を育む
子どもは生まれきてから周囲の世界に適応しながら生きていくことを日々学び 、最初に基本的な生活習慣を身に付けていきます。そして集団という社会生活の中で自分というものを意識し始めて、他者との交流を図っていきます。保育園とは、子ども達にとって最初の社会生活の場となります。時にはぶつかりあって嫌なことも我慢しなくてはならないことも沢山体験します。その中で、自分の能力に自信を持って何にでも挑戦したり、あるいは自分と他者との関わりの中で自分をコントロールしたり協力するためコミュニケーションを身につけ、「生きる力」を育んでいきます。保育園は人格形成の大事な乳児期と同時に、「生きる力」が芽生えてくる幼児期を「知・情・意・体」の面からサポートしていく養護と教育の場であると考えています。